- コーヒーって全部苦いんじゃないの?
- コーヒー豆は選ぶ要素が多くて分からない
- 苦い豆を選んで失敗したくない
あなたは、インスタントコーヒーやコンビニコーヒー、カフェのコーヒー、あらゆる価格帯のコーヒーを飲んだけど「結局苦くてわざわざ頼まなくなった」ということになっていませんか?
実は手軽に買える一般的なコーヒーは、商品名や細かい豆の産地は違えど「苦い」「美味しくない」と感じる共通の原因があるからなんです。
つまり、コーヒーの選び方を知らないと、いつまでも苦いコーヒーを選び続けてしまうことになります。
- 苦いコーヒーを選んでしまう理由
- 苦くないコーヒーの選び方
- 購入する際のポイントと注意点
以上の内容を解説していきます。
この記事を読むことで、どんな味わいのコーヒーかをイメージできるようになるので、コーヒー選びで失敗しづらくなります。
この記事の知識だけで、私は苦いコーヒーを選ばなくなりました。

苦手意識のあったブラックコーヒーも飲めるようになったので、ぜひ最後まで読んでみてください!
苦いコーヒー(豆)の特徴


苦くないコーヒーを選ぶためには、苦いコーヒーの特徴を知ることも重要です。
多くの人が、コーヒーはどれも苦いというイメージをもってしまう理由は、身近にあるコーヒーのほとんどが苦いコーヒーだからです。
コンビニやスーパーなどで売られている一般的なコーヒー、いわゆる苦いだけのコーヒーには以下の3つの共通点があります。
- ロブスタ種という品種が使用されている
- 豆が深煎りに焙煎されている
- 挽き目が細かい
この3つの特徴を知っておくことで、苦いコーヒーは避けることができるので詳しく解説していきます。
ロブスタ種という品種が使用されている
コーヒー豆にはロブスタ種とアラビカ種の2種類に大きく分けられます。
簡単に言うと、ロブスタ種は価格が安いけど美味しくない、アラビカ種は価格は高いけど香りも味わいも豊かで美味しい品種です。
「アラビカ種100%」と記載されていなかったり、原産国に「ベトナム」や「他」と記載がある商品はロブスタ種が使用されている可能性が高いです。



ベトナムはロブスタ種の生産大国なんです!
ロブスタ種はとにかく苦味と雑味が強いのが特徴で、ブレンドに使われることが多いです。ブレンドコーヒーを選ぶときは原産国に「ベトナム」「他」の記載がないか確認すると良いですよ。
豆が深煎りに焙煎されている


焙煎(ロースト)は深くなるほど苦味が強くなります。
焙煎度はパッケージに表示されている場合とそうでないパターンがあります。表示されていない場合は色味で焙煎度を判断する必要があります。
- 浅煎り:ライト/シナモン
- 中煎り:ミディアム/ハイ/シティ
- 深煎り:フルシティ/フレンチ/イタリアン
深煎りまたはシティロースト以上は選ばないのが無難です。コーヒー専門店などで注文する際は、従業員に確認するのも一つの方法です。
挽き目が細かい
粉は細かいほどコーヒーの成分が抽出されやすく、濃くて苦いコーヒーになります。逆に、粗く挽けばコーヒーの成分が抽出されづらくなり、薄くてクリアなコーヒーになるんです。
苦いコーヒーが苦手な場合、基本は中粗挽き〜粗挽きにするのが無難です。粗挽きにすることで抽出効率を落とすだけでなく、ドリップ技術の影響を少なくすることができるため、初心者にもおすすめの挽き目です。
あらかじめ粉の状態で売っているコーヒーは「中挽き」であることが多いのですが、これでは細かすぎるという印象のものが多いです。
でも挽き目って肉眼では微妙な差なので分かりづらいですよね。



僕は4:6メソッドという抽出方法で3分〜3分30秒で落ちきる挽き目を基本にして調節しています。
4:6メソッドが知りたい人はこちらから。
苦くないコーヒーの選び方


- スペシャルティコーヒーから選ぶ
- 焙煎度は浅煎りから中煎りを選ぶ
- まずは選んで欲しいおすすめの産地
コーヒーは、豆を粉にしてお湯を注いだだけのシンプルな飲み物です。シンプルだからこそ、どんな豆を選ぶかは非常に重要です。
3つのポイントを押えるだけで、苦いコーヒーが苦手な人や初心者でも苦味の少ないコーヒーを選べるようになります。
スペシャルティコーヒーから選ぶ
苦くないコーヒーを選ぶには、そもそも苦味の少ない豆が使用されていることが重要です。
苦くないコーヒーなんてあるわけがない!というイメージを変えてしまうのがスペシャルティコーヒーです。
スコア
- 100点満点中80点以上のスコアを獲得したもの
評価項目
- 香り(アロマ)
- 酸味の質
- 口当たり(ボディ)
- 後味の印象
- 甘さ
- クリーンさ(雑味のなさ)など
コーヒーの味わいというのは、「甘み」「酸味」「苦味」「余韻(後味)」から構成されます。このバランスが良いことで美味しいと感じます。
スペシャルティコーヒーはこのバランスが良く、甘みやフルーツのような酸味を感じます。苦味だけが目立つ一般的なコーヒーしか飲んだことがない人にとってはまるで違う飲み物に感じることでしょう。
一般的なコーヒー(コモディティ)との違い
| スペシャルティ コーヒー | コモディティ コーヒー | |
| 品質 | 非常に高い、欠点豆がほぼゼロ | 標準的、欠点豆が混じることもある |
| 風味 | 産地特有の個性(フルーティー、花、チョコのような甘さ) | 多くの人がイメージする苦味が強いコーヒーの味 |
| 特徴 | 「どの農園の誰が作ったか」まで明確に表示されている | 生産国のみで農園など産地の詳しい情報がない |
| 価格 | 100gあたり1,000円前後以上 | 100gあたり500円前後以下 |
コモディティコーヒーの特徴




コンビニのレギュラーコーヒーの中では高価格帯の商品とあってか、生産国がしっかりと表記されています。生産国の表記に「他」とも表記されていないので100%アラビカ種でしょう。



アラビカ種は価格は高いけど香りも味わいも豊かで美味しい品種です。
ですが、やはり生産国のみの表記で、焙煎度や農園など詳しい情報は表記されません。
スペシャルティコーヒーの特徴


英語で分かりづらいところもありますが、とにかく情報が細かく表示されていることが分かるかと思います。
焙煎度は浅煎りか中煎りを選ぶ


苦くないコーヒーを選ぶなら、焙煎度(ロースト)は浅煎りから中煎りがおすすめです。
コーヒー豆の「焙煎(ロースト)」は、料理でいうところの「火加減」です。火を通す時間が長くなるほど、豆に含まれる成分が化学変化を起こし、味わいが劇的に変わります。
焙煎度の特徴をそれぞれ詳しく解説していきます。
1. 浅煎り(ライト・シナモンロースト)


明るいブラウンの色味で、豆の個性が最もダイレクトに感じられる状態です。
フルーティな味わいが特徴で、レモンやベリー、あるいは紅茶のような、爽やかな酸味と華やかな香りが主役です。
コーヒー好きにとっては酸味が強く感じることも多いので、苦いコーヒーが苦手な初心者や、コーヒーの新たな世界に興味がある人におすすめです。



フルーティで華やかな味わいのものが多く、沼る人も珍しくありません笑
2. 中煎り(ミディアム・ハイ・シティロースト)


ミルクチョコレートのような色味で、酸味と苦味のバランスが良く、ほどよく豆の個性も感じることができます。
適度な酸味を残しつつ、焙煎によるナッツやキャラメル、チョコレートのような甘みとコクが出てきます。



苦いコーヒーが苦手な人もコーヒー好きにもおすすめできるバランスの良い味わいです。
3. 深煎り(フルシティ・フレンチ・イタリアンロースト)


黒に近い濃褐色でツヤがあります。
酸味は消え、心地よい苦味と深いコクが主役で、ダークチョコやスモーキーな香りが漂います。豆によっては苦くて後味も悪くなったりしますが、スペシャルティコーヒーの深煎りは苦味が口説くなくキレがあります。
スペシャルティコーヒーの深煎りと言えど、コーヒーが苦手な人にとってはやっぱり苦いので、インスタントコーヒーなど苦いコーヒーに慣れている人におすすめです。
僕は苦いのが苦手なので、アイスカフェオレを作るときに深煎りを選択したりします。



深煎りはミルクとの相性バツグンです。
まずは選んで欲しいおすすめの産地


- エチオピア(浅煎り)
- グアテマラ(浅煎り〜中煎り)
この記事では、苦くないコーヒーは「スペシャルティコーヒー」から選ぶことをおすすめしました。最初のスペシャルティコーヒーでおすすめしたい産地が「エチオピア」と「グアテマラ」です。
- 初心者でも分かりやすくフルーティな香りや味わい、甘さを感じやすい
- 定番なので、スペシャルティコーヒーの中でも手に入りやすい
エチオピア(浅煎り)
エチオピアは浅煎りの代表格です。エチオピアはコーヒーのルーツであり、全てのコーヒーはここから始まっています。
ベリーやジャスミンなどの風味を感じ、苦味はほぼ感じずレモンティーのようなクリアさがあります。



少しの苦さも許容できない人や、フルーティなコーヒーに興味のある人におすすめです!
グアテマラ(浅煎り〜中煎り)
甘い香りが豊かで、チョコレートのような甘さと「トロっ」とした口あたりが心地良く、デザートとの相性が最高です。



苦いコーヒーも飲めなくはないが苦手という人や、コーヒー感を残しつつ甘さなどの味わいを求める人におすすめです!
定番をおすすめしない理由
他のサイトやA Iでは、初めは「ブラジル」「コロンビア」といった苦味と酸味のバランスがいい産地をおすすめしていることが多いです。
ですが、個人的には最初に選ぶスペシャルティコーヒーとしては正直おすすめしません。
なぜなら、「酸味」「苦味」「甘さ」「余韻」全てにおいて中間的でこれといった特徴が弱く、良くも悪くも「コーヒーらしい味わい」なので感動が少ないです。
スペシャルティコーヒーを飲むなら、一般的なコーヒーをコーヒーとは思えなくなるような驚きを感じてもらいたいので、豆の個性がはっきりとしたエチオピアやグアテマラをおすすめしました。
豆を購入するときの注意点


- 新鮮な豆を届けてくれるサイトや店舗を選ぶ
- 1か月で飲みきれる量を購入する
この記事では、苦くないコーヒーを選ぶにはスペシャルティコーヒーがおすすめという話をしました。
スペシャルティコーヒーは専門店や専門店の公式ホームページ、Amazonや楽天市場などの総合通販サイトでも購入が可能です。
ただし、上記の2点に注意しないと、せっかくの香りや味わいがぼんやりとした豆が届いたり、飲みきる前に豆が酸化して雑味が出てきたりといったデメリットがあるため注意が必要です。
新鮮な豆を届けてくれるサイトや店舗を選ぶ
コーヒーは焙煎されてからの賞味期限が短いため、新鮮な豆を届けてくれるかは重要です。
新鮮な豆を購入するには、スペシャルティコーヒー専門の店舗や公式ページからの購入がおすすめです。
スペシャルティコーヒー専門店は焙煎日から2週間以内の新鮮な豆を届けてくれることが多く、焙煎から発送までの流れをホームページに記載している場合もあり信頼できます。
1か月で飲みきれる量を購入する
コーヒー豆は焙煎されてから1か月以上たつと酸化が進み、香りが抜け味わいにも影響します。



表記の賞味期限はあくまで開封前の時点なので注意が必要です
私の場合、1杯あたり豆を15g(アイスコーヒーは20g)使用することが多いので、1か月あたり400gくらいを目安に購入しています。
飲む頻度は人それぞれなので、1杯15g〜20gを参考に1か月に飲みきれる量を購入するようにしましょう。
まとめ
- スペシャルティコーヒーから選ぶことで、苦味以外の味わいや香りが楽しめる
- 浅煎りから中煎りを選び、深煎りは選ばない
- 産地はエチオピアかグアテマラから始めると感動できる
- スペシャルティコーヒー専門の店舗か公式サイトから購入すると、鮮度のいい豆が届く
- Amazon(アマゾン)で購入するときは出荷元がスペシャルティコーヒー専門店か確認する
- 1か月で飲みきれる量を購入する
以上のポイントを抑えることで、苦みよりも風味豊かなコーヒーを選ぶことができます。
コーヒーを淹れるための道具を揃えるのは費用がかかるため、はじめはスペシャルティコーヒー専門店でプロに淹れてもらうのがおすすめです。
スペシャルティコーヒー専門店では、売っている豆を粉にしてくれるところも多く、ティーパックのようなディップスタイルのコーヒーも気軽にスペシャルティを味わえます。



どの方法でも良いので、まずはスペシャルティコーヒーの世界をぜひ知ってほしいです!





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